「扁平足にオススメしたい!100均インソールでもできる土踏まずパット」に続く市販の横アーチパットの設定についてです。
開張足や外反母趾など横アーチの低下にオススメしたい横アーチパットの設定について、できるだけわかりやすく綴っていきます!
横アーチが低下すると足幅が広がり、特定の場所に重心がかかるのと同時に浮き指になり、ペタペタの面歩きになります。
横アーチの低下の現象として開張足や外反母趾・内反小趾があります。
横アーチをサポートすることで指が下り、地面を掻く歩行になります。
開張足や外反母趾などの横アーチの崩れが改善され、歩行がスムーズになり、立脚時の重心が分散されます。
横アーチの崩れによる開張足や外反母趾の靴・インソール対策についてはこちらのブログで綴っています。
前置きが長くなりました。
100均やドラッグストアなどでも外反母趾対策としてポイントパットがたくさん並んでますよね。
でもコレ、どう足に合わせたら良いの??と思いません?
横アーチパットは高さも形も数種あります。
同じ高さのパットでもフラットシューズならば高く感じるし、ヒール高の靴ならば低く感じます。足の状態はもちろん、靴によって使い分けてください。
横アーチサポートの設定位置はここ!
足の屈曲位置をMTP関節と呼びます。
この屈曲部分から下の、中足骨部分が横アーチのパット配置部分になります。
装着位置が前過ぎてMTP関節にかかると痛みを生じるし、後ろすぎると横アーチがうまく持ち上がらないです。
パットはとんがりをかかとの中心にむけて配置。 位置は図を参照してください。
でも実際には足のどこに配置すればよいのか?もう少し詳しく解説!
自分で足を触っての横アーチポイント確認
左手で踵を持ち、MTP関節の真ん中辺りを指で押す。 前足部がおりてくるポイントがあるので、ここをチェックします。
足裏マッサージでは、この部分を湧泉(ゆうせん)と呼び、押すと気持ちの良い部分です。
横アーチが持ち上がるので足のクッション機能が働き、開張足や外反母趾で横アーチが落ちて疲れやすくなっている足には疲労軽減になります。
また横アーチパットを入れて指が下りてくることで、歩行時に指が着地し指を使って歩くことができます。
パットを設定すると位置に違和感がないか歩いてみて確認。 違和感があるなら少しパットの位置をずらして微調整、を繰り返してピッタリの位置をみつけてください。
100均のパット説明は間違えているかも…?
あまり他社製品のことを言及するのは良くないと思いつつも言わずにはいられない…
その図の設定間違ってるよっ!!!
まずパットをセットする方向から間違えている。
パットのとんがりは踵に向けてください。つま先方向ではないからね。
あと、図のパット位置が屈曲位置のMTP関節にかかっているので、多分痛い…
この設定では足を痛めてしまいそう。
何種か外反母趾パットや中足骨パットなるものを100均で購入してみたけど、なぜかみんなこの図なのは一体どこ情報なのだろう??
正しい位置に設定すると100均パットでも外反母趾や開張足に効果あり
最初はポイントがわからずに違和感や痛みを感じたりするかもしれません。 でもパットを何種か試したり、位置を微調整し続けるとポイントが掴めてくると思います。
オーダーや高価なインソールを試す前に100均でも購入できるパットで試してみるのもオススメです。
ポイントがつかめると手持ちの靴に設定したり、履きやすさを調整することもできますよ。
何より横アーチ部分に凸が少しあるだけでも開張足や外反母趾の疲れはかなり変わってきます。
ぜひ参考に試してみてくださいね!
* パット装着で痛みや違和感がある場合は無理をせずに使用を停止してください。
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riccaアーチサポートインソールの目的は「足機能を生かして毎日が活動的になる」ことです。
インソールで足アーチ機能を使えるようになり、たくさんの人が毎日を活動的に過ごせることを願っています!
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